【関東版】登山初心者はどこから登る?迷いを解決するおすすめの山10選

mountain

最初の一歩に迷うあなたへ

「山登りを始めてみたい。でも、どこへ行けばいいかわからない……」 そんな悩みを抱えていませんか?

登山は、ただ歩くだけのスポーツではありません。自分の脚で重力に抗い、頂上で最高の景色を拝み、下山後の温泉やご飯を「報酬」として受け取る最高の体験です。しかし、いきなり険しい山を選んでしまうと、筋肉が悲鳴を上げるだけで「もう二度と登りたくない!」というトラウマになりかねません。

この記事では、登山初心者が失敗しないために、関西でおすすめの山10選を徹底解説します。15年の筋トレ経験を持つ僕が、筋肉への負荷レベルや達成感を分析しました。さあ、あなたの「最初の相棒」となる山を見つけましょう!


失敗しない山選びの3つの条件

初心者が山を選ぶときにチェックすべきポイントは、標高の高さだけではありません。

  • アクセスの良さ: 公共交通機関で登山口まで行けるか。(車がある方は車のほうが気楽)
  • 道中の整備状況: 遭難のリスクが低い、しっかりした道があるか。
  • トイレ・売店の有無: 筋肉だけでなく、心の安心感も重要です。
山名 標高 歩行時間 筋肉負荷
高尾山599m約3時間低(ふくらはぎ)
大山1,252m約4時間中(太もも)
御岳山929m約4時間低(足首・体幹)
筑波山877m約3時間中(バランス力)
鎌倉アルプス159m約3時間低(持久力)
宝登山497m約2時間低(フォーム練習)
赤城山(駒ヶ岳)1,828m約4時間高(心肺機能)
伊豆ヶ岳851m約4.5時間中(岩場・握力)
御前山1,405m約5.5時間高(登り込み)
棒ノ折山969m約4.5時間中(全身連動)

【徹底解説】関東の初心者向けおすすめの山10選


① ルート詳細: 王道の1号路は全線舗装されていますが、実は結構な斜度があります。山歩きを楽しみたいなら、沢沿いを歩く「6号路」が初心者には人気です。

② アクセス: 京王線「高尾山口駅」直結。

③ 下山後のご褒美: 駅直結の「極楽湯」で筋肉をケア。とろろそばでタンパク質と糖質を同時補給!

ミシュラン三ツ星観光地にも選ばれた、世界的に有名な山。薬王院や展望台など文化・自然が融合した見どころが豊富です。山頂からは富士山や都心の街並みも望め、初心者でも「登った!」という達成感を得やすいのも魅力。ケーブルカーやリフトで体力に合わせて楽しめるので、ファミリーや観光客にも大人気です。


① ルート詳細: 神社の裏から始まる急な石段が核心部。一段一段が大きく、しっかり足を上げる必要があります。

② アクセス: 小田急線「伊勢原駅」からバス。

③ 下山後のご褒美: 参道の豆腐料理で植物性タンパク質をたっぷり摂取。階段で酷使した大腿四頭筋を労わりましょう。

「雨降山」と呼ばれるほど水源が豊かな山で、阿夫利神社の参道を歩きながら登れるのが魅力。山頂からは相模湾や江の島まで望む大展望が広がります。古くから信仰登山で知られ、歴史を感じながら歩けるのも特徴。観光と登山の両方を楽しみたい人におすすめです。


① ルート詳細: ケーブルカーで標高を稼ぎ、ロックガーデンの沢歩きを楽しむコース。苔むした岩場を歩くので、滑らないよう注意が必要です。

② アクセス: JR青梅線「御嶽駅」からバス+ケーブルカー。

③ 下山後のご褒美: 参道の商店街で名物の「くるみそば」を。自然の中での森林浴は、ストレス軽減効果(コルチゾール抑制)も抜群です。

ケーブルカーで一気に標高を稼げるので安心。武蔵御嶽神社の参拝や、苔むした岩や滝が美しいロックガーデン散策も楽しめます。滝行スポットや巨石信仰の舞台もあり、自然と文化が調和したハイキングが体験できます。


① ルート詳細: 弁慶の七戻りなど、巨岩が連続するコース。岩場を越える際の体の使い方は、将来のアルプス挑戦への良い練習になります。

② アクセス: つくばエクスプレス「つくば駅」からバス。

③ 下山後のご褒美: 筑波山神社の参道で温泉に浸かり、鍛えた体幹の疲れを癒やしましょう。

日本百名山の中では最も標高が低く、初心者も安心。男体山と女体山の2つのピークがあり、それぞれ違った展望が楽しめます。関東平野を一望する大パノラマは感動もの。巨石・奇石が点在する登山道は冒険心をくすぐり、観光気分で登れるのも魅力です。


① ルート詳細: 海風を感じながら、鎌倉の街を背に歩く低山縦走。岩が露出した道もあり、低山ながら「山歩き」をしっかり楽しめます。

② アクセス: JR「鎌倉駅」または「北鎌倉駅」から徒歩。

③ 下山後のご褒美: 下山後は鎌倉観光と絶品グルメ。歩き続けた「遅筋」へのご褒美に、江ノ電を見ながらのランチが最高です。

観光と歴史を味わえる低山ハイク。北鎌倉の寺社を巡りながら天園ハイキングコースを歩き、ゴールは鶴岡八幡宮へ。低山ながら自然豊かで、四季の花や古都の雰囲気を楽しめます。観光ついでのライトハイクに最適。


① ルート詳細: 長瀞の街を見下ろす広くて歩きやすい道。冬のロウバイや春の桜など、花を楽しみながらリラックスして歩けます。

② アクセス: 秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩。

③ 下山後のご褒美: 長瀞駅前の「阿左美冷蔵」の天然かき氷。火照った筋肉を内側から冷やす贅沢なリカバリーです。

秩父・長瀞エリアにある花の名山。冬のロウバイや春の梅園が美しく、花目当ての登山者で賑わいます。山頂からは秩父の街並みや秩父連山を見渡せ、ロープウェイ利用なら子どもや初心者も安心。観光と自然を両方楽しめるのが魅力です。


① ルート詳細: 日本百名山の一つ。今回の中では標高が高く、本格的な登山道を登ります。大沼を見下ろす景色は、北アルプスに負けないスケール感です。

② アクセス: JR「前橋駅」からバス。

③ 下山後のご褒美: 登山口周辺の温泉でリフレッシュ。標高差を登りきったことで、心肺機能が一段階ランクアップします。

赤城山の中でも登りやすく人気のピーク。車で大沼近くまでアクセスできるため、短時間で高山の雰囲気を味わえます。山頂からは大沼と関東平野の景色が広がり、紅葉や霧氷も美しい。標高が高めなので「ちょっとステップアップしたい初心者」におすすめです。


① ルート詳細: 奥武蔵を代表する人気の山。有名な「男坂」の鎖場は現在登攀禁止ですが、女体山側からも適度なスリルと登りごたえがあります。

② アクセス: 西武池袋線「正丸駅」から徒歩。

③ 下山後のご褒美: 帰りに飯能駅周辺で栄養補給。岩場で使った握力や体幹を休めるため、温泉での交代浴がおすすめです。

奥武蔵エリアを代表する山で、稜線歩きが楽しめます。名物は鎖場の岩場ルートですが、初心者は安全な迂回路も選べます。登山らしい「山頂感」と「達成感」をしっかり味わえる山で、ハイキングから一歩進みたい人にぴったりです。


① ルート詳細: 奥多摩三山の一つで、カタクリの花で有名。奥多摩湖から登るルートは標高差があり、入門から初級へのステップアップに最適です。

② アクセス: JR「奥多摩駅」からバス(奥多摩湖方面)。

③ 下山後のご褒美: 登り込みでパンパンになった脚を、奥多摩温泉「もえぎの湯」でじっくり温めましょう。

奥多摩三山のひとつで、ブナ林が広がる落ち着いた雰囲気の山。山頂からは奥多摩湖を望む展望が広がります。少し歩きごたえがありますが、その分静かで落ち着いた山歩きができるのが魅力。慣れてきた初心者がチャレンジすると達成感大です。


① ルート詳細: 白谷沢のゴルジュ(岩の壁)歩きが最大の見どころ。関東とは思えないようなアドベンチャーな景色を楽しめます。

② アクセス: JR「飯能駅」からバスで「さわらびの湯」へ。

③ 下山後のご褒美: ゴールの目の前にある「さわらびの湯」へ直行!沢歩きで全身の筋肉を使った後の温泉は、筋肉痛予防に必須です。

人気の「白谷沢コース」は、沢沿いを歩き小滝や岩場を越える冒険気分満載のルート。水の流れや苔むした岩が美しく、低山ながら変化に富んだ登山が楽しめます。頂上からは奥多摩や秩父方面の展望も抜群。初心者でもちょっとした沢登り気分を味わえるのが魅力です。


ここまで、関東エリアで初心者の方に心からおすすめできる10座をご紹介しました。

「自分に登れるかな?」と不安に思っていた方も、まずは気になる1座を選んでみてください。高尾山で舗装路の斜度に驚くのも、筑波山の岩場で自分の体の重さを感じるのも、憧れの頂へ続く大切なプロセスです。

登山は、準備をした分だけ、筋肉をいじめた分だけ(笑)、頂上での絶景が何倍にも輝きます。

次のステップへ向けて

山が決まったら、次は以下の準備を整えましょう。

  • 筋肉の準備: 登り坂でバテないために、今日から「階段昇降」を日常に取り入れてみてください。
  • 装備の準備: 最低限、登山靴とレインウェアだけは信頼できるものを選びましょう。
  • 心の準備: 景色を楽しむ余裕を持つために、早出早着の計画を。

この記事が、あなたの新しい趣味の第一歩、そして最強の脚を作るきっかけになれば幸いです。

さあ、次の週末はどの頂を目指しますか?